ソプラノ 工藤 夏子
Natsuko Kudo
プロフィール
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。 洗足学園音楽大学大学院音楽研究科修了。
大学院在籍中、前田音楽奨励賞受賞。第5回エルピス声楽コンクール 第1位、第12回大阪国際音楽コンクール 声楽部門 Age-G 歌曲コース 第2位(最高位)、第12回 日本アンサンブルコンクール リート・デュオ部門 優秀演奏者賞・全音楽譜出版社賞など受賞。
これまでに行天祥晃、田口興輔、牧野正人、島崎智子の各氏に師事。イタリアにてルイーザ・ジャンニーニに師事、またヴィート・クレメンテ、ミケーレ・ヴィザッジ各氏のマスタークラスを受講、修了演奏会に出演するなど渡伊を重ね研鑽を積む。
オペラでは「ラ・ボエーム」(秋山和慶指揮)ミミ役で主役デビューを果たし、「ジャンニ・スキッキ」「魔笛」「ヘンゼルとグレーテル」「椿姫」など多数出演。
イタリア・バーリにてペルゴレージ「スターバト・マーテル」ソプラノソロ、フォッジャにて行われた“音楽の中の神話”第一夜「エネーア,プーリアの音楽とイタリアの神話の根源」などに出演、またクロスオーバーミニアルバム「Precious Memory」をリリースするなど、ソリストとしても国内外で多岐に亘り演奏活動を行っている。大分二期会、日本演奏連盟会員。ボイストレーニング/声楽スタジオ VOCE UNICA(ヴォーチェ・ウニカ)主宰。