ありがとうございました

「神の湖」

無事終演いたしました。

ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました！

昼、夜公演ともに沢山の温かい拍手をいただけて嬉しい思いとほっとした気持ちとが入り混じり、ロビーでのお見送りでもいくつもお声がけをいただいて感無量でした。

初演ということで、見たことのない物語をお客さまにどこまでお届けできるのか…こればっかりは幕が上がってみないとわからないので緊張していましたが、壮大な音楽とともに、北海道を舞台にした「神の湖」の世界にみなさまをお連れできたようです。

武井先生の書かれた姉妹のデュエットはとてもドラマチックで、悪徳商人になるしかなかった兼ちゃんの心情を多くの方が受け取ってくださったのもオーケストラ、合唱、そして妹呉とのこの音楽の力だと思います。歌えて、しあわせでした。

オペラって、ほんとうにたくさんの方の力で出来ているんだ…いつも痛感することですが、舞台裏を守ってくださる舞台監督さんはじめ照明、背景、字幕、小道具、メイクさん、ロビーサイドを支えてくださるスタッフのみなさん、舞台上で共演する指揮者、オーケストラ、合唱、キャスト、そして稽古指導をしてここまで導いてくださる先生方、、。

上演中には見えていない大きな力があって、成立している舞台。

感謝の気持ちでいっぱいです。

またみなさんに素敵なステージをお届けすることができますように。

本当にありがとうございました。