ポンテ ヴェッキオ
ソプラノが歌うオペラアリアで一番有名といってもいいかもしれません。
プッチーニ作曲 「私のお父さん “O mio babbino caro”」。
「ジャンニ・スキッキ “Gianni Schicchi”」という一幕の喜劇オペラのなかの一曲ですが、オペラ自体はあまり知られてはいないかも…(でも楽しいドタバタコメディなのでご興味ある方は是非ご覧になってください♪ 短く、わかりやすく、とても見やすいオペラだと思います^^)。
やはり歌う機会も多い曲なので、2分強のなかにドラマがしっかり詰まった名曲だなぁと、練習をするたびに感じています。
歌詞の中に出てくるのが、写真のポンテ ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)。オペラの舞台がフィレンツェなので、今も訪れることができる場所の名前がいくつも出てくるのです。なんかうれしいですよね♪
フィレンツェは、街歩きがしやすくてビステッカも美味しくて素敵なアンティークのお店なんかも多くて好きです。また行きたいなぁ。イタリアが恋しい(いまはヴェネチアのとんでもない高潮のニュースに驚いてばかりですが…早く元どおりになりますように)。
額縁屋さん、ディスプレイもおしゃれ!
…結婚を許してくれなかったらヴェッキオ橋から飛び降りるんだから!とお父さんに詰め寄るラウレッタ。
このおちゃめな、そして多くのひとに愛され続けているアリアをこれからもすてきに歌っていけますように。
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