梅雨時
2020年の半年が終わり、下半期スタートの7月。みなさま、お変わりないですか?
ここ数年、梅雨とセットになって豪雨のニュースが飛び交うようになり、お邪魔することも多い大分県や岐阜県をはじめ各地での水害の様子に、なんとも言えない気持ちでいます。。これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。
梅雨明けが待ち遠しいですが、暑すぎる夏ではないことも願いたい。台風も大きなものが来ませんように。。
人間の勝手かもしれませんが、今年は普通に過ごすだけで精一杯なので、災害が少ないことを切に切に思います。
ミラノ・スカラ座でのコンサートやスイスでダムラウのリサイタル開催など、音楽界も防止策をとりながら少しずつ動き出している話題が増えてきました。うれしい!
日本でも、十分なソーシャルディスタンスを確保し、パネル設置や消毒などを徹底するガイドラインを施設や団体ごとに設け、コンサートを再開してきています。
待っていてくださるお客さまとステージでお会いできることは、どれだけ演奏家の励みになるでしょう…いつも嬉しく感じる拍手がきっと何倍もあったかく感じられるんだろうなぁ…たまたま先日テレビで東京フィルハーモニーの公演密着番組を目にして、そんなことを思いました。
でも。まだまだわからないことも多いですし、みんなが様子をみながら進んでいる毎日。それだけでも疲れちゃいますよね。
感染に気をつけましょうといいながら明確な情報は増えず、移動や会食には気を付けてといいながらGO toキャンペーンが実施される。
現実と理想の乖離にもやもやドキドキする部分はしばらくの間続くのかもしれません。
気を付けていてもウィルスはいろんなところにいるのだろうし、人智を超えた出来事です。
だからこそ、穏やかに。
どんなときも、誰かの楽しむ心が消えないように、ほっとしたい心が糾弾されない世の中でありますように。。
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