2020年の4月。
ようやく待ちわびた春がやってきた!
はずなのに。
こんなことは初めてです。全てが非常事態。
日本も、そして世界中が。
本日、ついに緊急事態宣言が出されました。
5/6までの一カ月、みんなで耐えていけばウイルスを追放できるかもしれない。そのための本当に大事な期間ですね。
私たちも公演がなくなり、稽古もできなくなり、レッスンなども休講やオンラインでのレッスンに切り替えてきました。
文化、芸術は生活に必要のないものだ。
3.11のあとにもものすごく考えさせられました。今回もそうです。
でも、自粛要請が続くなかで、ひとはひとと会いたいし、共有したいし、分かち合いたいし、集いたいのだ、それが喜びにつながっているのだと強く実感しました。
おうちの中でできること…音楽を聴くこと、歌うこと、楽器を弾くこと、そのサポートが、今だからこそできたらいいなとも思います。
先の見えない、いろんな不安が渦巻いていますが、笑顔になる瞬間はなるべく多い方がいい。音楽はその彩りの助けになると思うのです。
海外や日本の劇場やオーケストラ、音楽家たちがあらゆる媒体で音楽を配信しています。
この機会にゆっくりとオペラを見てみるというのもいいかもしれません。
豪華な演出と一流の出演者で知られるメトロポリタン歌劇場も様々な演目を連日配信していて、敬愛するダムラウやディドナート、大人気のネトレプコやカウフマンらが出演するオペラが楽しめます。
また、大好きなピアニスト、バレンボイムが音楽監督を務めるピエール・ブーレーズ・ザールでも過去のコンサートを配信。
どちらもおすすめです♫
(下記をクリックいただくと各劇場のサイトは繋がります)
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